海声魚語

■2008年05月12日(月)  みそ汁
misoshiru.jpg 800×533 47K日本食の名脇役といえばみそ汁。
みなさんのお宅ではどの具材が多く使われますか? 薄揚げ、豆腐、そして一番多く使われるのが海藻ではないでしょうか。
ダイビング用語でもみそ汁という隠語があります。今日は台風のうねりに透明度が下がり、海中を埋め尽くす【フクロノリ(海藻)】が巻き上がってまさにみそ汁状態でコンディション最悪・・・
ところがこの海藻が朽ちるおかげで豊かな海が生まれます。みそ汁は人の栄養にも海の栄養にもなるのです。

本日の透明度3m 水温18℃ トゲカラッパ、シラウメウミウシ、シロボシテンジクザメなどに会いました。
一言
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■2008年05月05日(月)  狭住空間
5_5same_B.jpg 800×536 65K日本の住居は世界に比べとても狭いといわれています。狭いといってもそれは数字的なことで日本人の体格からすればそんなに狭いと感じないのではないでしょうか?
今日狭い穴に2匹並ぶ【シロボシテンジクザメ】を見つけました。体長1mに対してその穴は約50cm。そこへ折り重なるように雌二匹が入っていました。
産卵の為サメの密度が増えるこれからは狭い居住区はさらに過密しそうです。

本日の透明度8m 水温18℃ シンデレラウミウシ、アカクラゲの大群、ワニゴチなどに会いました。
一言
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■2008年05月04日(日)  拮抗
5_5horagai.jpg 800×533 101K今日の阪神対中日戦は死闘の末ドラゴンズ李選手がサヨナラホームランで勝負を決めました。阪神ファンのため息が球場全体に響き渡ったゲームでした。
今日ナマコを補食する【ミガキボラ】に出会いました。大型の巻き貝はヒトデやナマコを餌とします。ナマコも食べられまいと自身の腸を貝に浴びせ必死に抵抗します。
拮抗した死闘はその後どうなったかは解りませんがプロ野球にもこのようにスリリングな展開を期待したいものです。

本日の透明度8m 水温18℃ コロダイの群れ、巨大ウツボ、カゴカキダイの群れなどに会いました。
一言
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■2008年05月03日(土)  紅白まんじゅう
5_2kouhaku_B.jpg 800×533 116Kお祝い事には事欠かせないモノのはいくつかあります。めで鯛やよろ昆布など言葉に掛け合わせたモノもあれば色ものにかけたモノもあります。
今日、赤、白と並んだ【シラヒゲウニ】を見かけました。ウニは海藻を好むため春先は活発に行動します。
今日は水中にお祝い事でもあったのか並んだウニが紅白まんじゅうのように見えました。

本日の透明度5m 水温17℃ アカクラゲ、マトウダイ幼魚、ピカチューウミウシなどに会いました。
一言
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■2008年05月02日(金)  サイエンス・フィクション
5_2kikan_B.jpg 800×536 17KStar TrekやStar WarsなどSF映画は誰もが一度は見たことのある超大作でしょう。
今でも新作が発表されると上映日はいつかとワクワクします。
水中もある意味宇宙空間と同様で未知の生物に遭遇したり無重力空間であったりとSFチックな雰囲気を楽しめます。

今日は【マトウダイの幼魚】に出会いました。幼魚はヒレをめいっぱいに広げゴミの仲に隠れていました。そこへ大型のクラゲが通過。幼魚は吸い込まれるようにクラゲに近づきました。

その姿はまさにUFOが母船に帰還する1カット。水中のSFを満喫できた1ダイブでした。

本日の透明度10m 水温17℃ アオリイカの卵、シロミノウミウシ、センテイビラメなどに会いました。
一言
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■2008年04月29日(火)  プロ魂
pro.jpg 800×532 42K昨今、水中映像の世界ではプロとハイアマチュアの差が縮まっているように思えます。その理由は器材の進化や作品の露出回数などが増えアマチュアの方も参考にする場面が増えたからなのでしょう。
今日は水中プロカメラマン【フォトグ@赤木】氏と久しぶりに二人っきりで潜りました。赤木氏の映像にかける情熱とプロ魂はいつも参考にさせて頂いています。
プロはその映像が最終露出されるときに編集側が少しでも仕事がしやすい様にと様々なアングルや手法で撮影するのです。
この日も同じポイントに2ダイブ合計210分・・自身の体も顧みず映像にかけるそのプロ魂、僕もまだまだと感服した次第です。

本日の透明度5m 水温17℃ セトリュウグウウミウシ、ボブサンウミウシ、ピカチュウウミウシなどウミウシ三昧でした
一言
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■2008年04月28日(月)  求愛
4_28samekyuai_B.jpg 800×536 71K生物の求愛行動その手法は様々です。水中生物の多くはディスプレイと呼ばれる雄が体色を変化させ雌の気を引く方法を用います。
【シロボシテンジクザメ】の求愛は少々強引です。小さな雄は雌に近づきいきなり ガブリっとかみつくのです。雌がその力強さに惹かれれば求愛は成功!
人間社会では男の力強さが低下したと女の目は冷ややか、やはり女性は少々強引な男性に引かれるのでしょうか?
写真はMako Dive金森さんにお借りしました。

本日の透明度5m 水温17℃ セトリュウグウウミウシ、オオガラスハゼ、コロダイの群れなどに会いました。
一言
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■2008年04月27日(日)  アイコン
kigou.jpg 800×532 21K地図の記号やPCのソフトなどワンポイントでその意味や機能が象徴的に表されています。そのアイコンは現代社会では無くてはならないモノになってきました。
今日は海藻に【ウミウシの卵塊】を見つけました。卵塊は中心から左巻きに巻かれ大きいものは直径何十センチにも達するものもあるのです。
この小さな卵塊はどのような意味を持つのかは不明ですが数ヶ月後には小さな赤ちゃんウミウシが多数見られる事には間違いありません。

本日の透明度5~10m 水温17℃ イボイソバナガニ、リュウモンイロウミウシ、クロフチウミコチョウなどに会いました。
一言
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■2008年04月27日(日)  共同住宅
sumika.jpg 533×800 74K2世代住宅やアパート型の住居など他人と居を共にする生活スタイルが伸びているそうです。一つの屋根を二分化すればコストも下がりその分余暇などに資金を回せると言うのがその理由のようです。
水中生物たちの居にはサンゴなどが利用されますが【ナンヨウキサンゴ】にも複数の魚が同居しています。今日も3種の魚が仲良くサンゴで休息している姿を見かけました。
コストパフォーマンスに優れているかは不明ですが、これ以上同居人が増えると争いが起きないか心配です。

本日の透明度5m 水温17℃ ハマチの大群、アオリイカの卵、リュウモンイロウミウシなどに会いました。
一言
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■2008年04月25日(金)  メンコ
4_25menko_B.jpg 800×536 91K小学生の頃誰もが夢中になった遊びの一つにメンコがありましたね。地方によっては呼び名も違うようですが相手をひっくり返して勝負あり!は何処も共通なのでしょうか。
岩をひっくり返すと【ドーリス科のウミウシ】が2匹寄り添うように並んでいました。明るいところが苦手なのですぐさま岩の下へ潜り込みます。
その姿を写真に撮ろうとファインダーをのぞいたら丸いメンコそっくり! さすがにひっくり返ることはありませんでした。

本日の透明度5m 水温18℃ キビナゴの群れ、シロボシテンジクザメ、アオリイカなどに会いました。
一言
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